
前回の続きです。
★前回の記事→弁護士さんからお手紙がきました
3.「〇〇〇〇氏」は確かに親族だが、長期間連絡をとっていない。今回の文書が届いたタイミングで何度か電話してみるも、繋がらない。
〇〇〇〇氏(ご親族)と連絡がとれないため、弁護士さんにお電話します!
正直、めっちゃ緊張しますよね。
だって弁護士さんて言ったらあれでしょう?すごい頭いいんでしょ?ちょっとでも曖昧なこと言ったら怒られそうじゃない?電話するの、怖い…。(怖くない弁護士のみなさん、ごめんなさい)
震えながらも、お電話させていただきました。
まず私の事務所名(とらねこ)と所在地(沖縄県石垣市)を伝えたところ、微妙に沈黙されたため、秒で心が折れそうに。
「は?とらねこ?」「なんで沖縄から電話?」ってお思いになりましたよね、お気持ちお察し致します。※電話した法律事務所は関西圏。
結局、担当の弁護士さんがご不在とのことで、翌日のご連絡を待つことになりました。
4.本人の状況がわからないのに「親族の意見書」は書けない。
担当の弁護士さんから電話があり、〇〇〇〇氏(ご親族)と連絡がとれないことを伝えると、現在のおおまかな状況や、連絡手段を教えてもらうことができました。そして「親族の意見書」を早めに返送するように言われ、淡々と電話終了。本当は、「成年後見制度のことを知らない人も多いので、制度のパンフレット等をお手紙と一緒に入れてあげた方がいいですよ」的なこともお伝えしたかったのですが、全っ然言えませんでした。そんな雰囲気では無かったです。
5.自分たちに金銭的な負担などは生じるのか。
「親族の意見書」を返送することで発生する金銭的な負担はなく、弁護士報酬なども、〇〇〇〇氏(ご親族)の財産から支払われることを友人に説明しました。
弁護士さんからお手紙がきて・お電話したお話しは以上です。
成年後見制度については、名称はなんとなく聞いたことがあっても、内容まで知っている人はそんなに多くないと思います。長期間連絡をとっていない親族のことで、急にこのようなお手紙がきたらびっくりする人が大半でしょう。私もまだまだわからないことだらけなので、もっと勉強しておこうと感じました。近々研修があるようなので、さっそく参加してきます!
行政書士 法務事務所とらねこ
行政書士 石垣わか
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